新潟県新発田市に本拠を置く衣料・雑貨販売の「株式会社ブルーウェイ」(表記「ブルーウエイ」)が9月1日付で新潟地裁新発田支部から破産手続開始決定を受けたことが明らかになった。
2009年に設立された同社は、官公庁やホテル、道の駅などを取引先に衣料品や雑貨の卸売りを展開。さらに新発田市内での小売店舗経営やインターネットモールへの出店にも乗り出し、事業の幅を広げてきた。地方発の小売業者として一定の存在感を示してきたが、近年は逆風にさらされていた。
関係者によると、物価高に伴う消費者の節約志向が強まり、競合他社との価格競争も激化。売上が伸び悩む中で収益改善の道筋を描けず、資金繰りが急速に悪化した。経営再建は困難と判断され、今回の法的手続きに至ったとみられる。
負債総額は約1億8000万円の見通し。同業界では、実店舗の集客難に加え、ネット販売の台頭が地方の中小事業者を圧迫しており、ブルーウェイの破産はその構造的課題を浮き彫りにした格好だ。


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